今 読んでます
2006年 06月 25日
来月、念願のイタリア旅行に行くことになりまして・・
ガイドブック以外に、こんな本読んでいます。
文庫本はエイっと購入、あとのは図書館で借りて・・全部読み終わらないかもね(汗)
「イタリアからの手紙」 塩野七生著 新潮文庫 読了
1970年よりイタリアに移住された著者のエッセイ集。
イタリア各地での経験を 時にその歴史を交えつつ書かれた歯切れのいい文体はとっても気持ちよく読み進める事が出来、塩野さんの博学ぶりにはまったく驚かされる。
マフィアの話などは目からウロコだし、ナポリの泥棒の話はこれから旅行に行く身にとって大笑いしつつも参考になった。
「イタリア遺聞」 塩野七生著 新潮文庫 お出かけの際に電車などで読書中
「イタリアからの手紙」の10年後に纏められたエッセイ集。
こちらも同じくとっても楽しく読める。
『ヴェニスの商人』で 船が沈没したからシャイロックに借金が返せなくなるアントニオは、ヴェネチアの商人としては非現実的で、もし存在しても恥さらし的存在!云々・・それは何故なのかをちゃんと解説してくれている。
「法王庁(ヴァチカン)殺人事件」 塩野七生著 朝日新聞社刊 まだ途中
「なんとかサスペンス劇場」ばりの話かな?と思ったら!
時は16世紀前半。 今まさにシスティーナ礼拝堂の天井画を製作中のミケランジェロなど登場する時代小説だった~ 著者の都市シリーズ3部作の3作目だそうで。
小説の形をとっているけれど、随時その当時の歴史的出来事や文化などの解説が入っていてとっても勉強になる。
「メディチ家殺人事件」 塩野七生著 朝日新聞社刊
若きヴェネツィア貴族マルコ・ダンドロと恋人/遊女オリンピアを主人公にする
都市シリーズの2作目。
フィレンツェを舞台に、メディチ家の陰謀に巻き込まれる二人! 面白そう~♪
ちなみにこのシリーズの1作目はこちら 宝塚で舞台にもなったそうな・・
「チェザーレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」 塩野七生著 新潮文庫
15世紀末、中部イタリアに自らの王国を創設しようとし、人間の力ではどうしようもない不運に見舞われ、大望の途中で31歳の若さで倒れた風雲児=チェザーレ・ボルジア(ローマ法王の息子)を描いているらしい。 その波乱の人生に興味深々であります♪
「法王庁殺人事件」の中でもふれられていたので、読むのが楽しみ。
「ヴェネチアの宿」 須賀敦子著 文芸春秋社刊
イタリア人と結婚し、留学経験もお持ちの著者のエッセイ集。
評判を聞いて以前から読んでみたかった。
お父様への思慕など泣けるお話もあるそうで、早く読んでみたい。
ガイドブック以外に、こんな本読んでいます。
文庫本はエイっと購入、あとのは図書館で借りて・・全部読み終わらないかもね(汗)
「イタリアからの手紙」 塩野七生著 新潮文庫 読了
1970年よりイタリアに移住された著者のエッセイ集。
イタリア各地での経験を 時にその歴史を交えつつ書かれた歯切れのいい文体はとっても気持ちよく読み進める事が出来、塩野さんの博学ぶりにはまったく驚かされる。
マフィアの話などは目からウロコだし、ナポリの泥棒の話はこれから旅行に行く身にとって大笑いしつつも参考になった。
「イタリア遺聞」 塩野七生著 新潮文庫 お出かけの際に電車などで読書中
「イタリアからの手紙」の10年後に纏められたエッセイ集。
こちらも同じくとっても楽しく読める。
『ヴェニスの商人』で 船が沈没したからシャイロックに借金が返せなくなるアントニオは、ヴェネチアの商人としては非現実的で、もし存在しても恥さらし的存在!云々・・それは何故なのかをちゃんと解説してくれている。
「法王庁(ヴァチカン)殺人事件」 塩野七生著 朝日新聞社刊 まだ途中
「なんとかサスペンス劇場」ばりの話かな?と思ったら!
時は16世紀前半。 今まさにシスティーナ礼拝堂の天井画を製作中のミケランジェロなど登場する時代小説だった~ 著者の都市シリーズ3部作の3作目だそうで。
小説の形をとっているけれど、随時その当時の歴史的出来事や文化などの解説が入っていてとっても勉強になる。
「メディチ家殺人事件」 塩野七生著 朝日新聞社刊
若きヴェネツィア貴族マルコ・ダンドロと恋人/遊女オリンピアを主人公にする
都市シリーズの2作目。
フィレンツェを舞台に、メディチ家の陰謀に巻き込まれる二人! 面白そう~♪
ちなみにこのシリーズの1作目はこちら 宝塚で舞台にもなったそうな・・
「チェザーレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」 塩野七生著 新潮文庫
15世紀末、中部イタリアに自らの王国を創設しようとし、人間の力ではどうしようもない不運に見舞われ、大望の途中で31歳の若さで倒れた風雲児=チェザーレ・ボルジア(ローマ法王の息子)を描いているらしい。 その波乱の人生に興味深々であります♪
「法王庁殺人事件」の中でもふれられていたので、読むのが楽しみ。
「ヴェネチアの宿」 須賀敦子著 文芸春秋社刊
イタリア人と結婚し、留学経験もお持ちの著者のエッセイ集。
評判を聞いて以前から読んでみたかった。
お父様への思慕など泣けるお話もあるそうで、早く読んでみたい。
by amorematteo
| 2006-06-25 18:39
| 本、その他