頑張れシネコン!
2006年 11月 09日
シネコンというと、とかくどこも同じハリウッド大作系ばかりで変わり映えしないラインナップ・・というイメージで、ミニシアター系の作品は無視されがちなのだけれど、とにかく音響設備が素晴らしいし、座席の質が良く、前の人の頭がスクリーンにかぶらないような段差が十分にある。。映画ファンとしては「そんな質の良い環境で出来るならすべての作品を楽しみたい」と思うのは贅沢な望みなんだろうか・・
横浜市民にとって痛かったのは、この数年次々と老舗のミニシアターが閉館になってしまい、東京まで遠征しないと上質な単館系の作品が観れなかったこと。 なんとかならんものかと思っていたら、最近川崎になんと3つ目の大型シネコンが開館され、競争意識からか、ちょっと頑張ってくれている。
今までだったら日比谷シャンテシネ、シネスイッチ銀座、渋谷文化村ル・シネマや恵比寿あたりでしか上映されなかったであろう作品、最近では『マッチポイント』『サンキュー・スモーキング』『記憶の棘』『上海の伯爵夫人』『トリスタンとイゾルデ』『クリムト』などが 次々と川崎(中には横浜でも)で公開。 東京よりは近いし、交通費も安くなる私にとっては嬉しい限りなのでした♪
とはいえ、それらはすべて元々ちょっとした映画ファンならば知っている有名俳優が出ていたりで集客力はある程度見込める作品なので、なるほどとは思いますけれどね(笑)
所謂アート系?と言われる作品や、幾ら上質なドラマでも集客力の見込めない無名監督や俳優しか出ていない作品は 依然として東京の、しかもあまり劇場設備も周辺環境もよろしくない劇場で観るしかない私達。 それでもまだ行ける距離にある者は良いけれど、先日久しぶりに会った大分県在住のお友達などは、そういった作品はもうDVDで観るしかないと諦めモードなのが気の毒で・・(「燈台守の恋」はとうとう大分には来なかったとボヤいてました)。
世界一?高いチケット代(5~600円で観れる国もあるというのに)を払って、前の人の頭や前方からしか聞こえてこない音だの、電車の音だの(笑)に悩まされながら 私達はいつまで映画を鑑賞しなければならないんでしょうかね~? やれやれ。。
←新しいシネコン内は、待ち時間をまったり寛げるテーブルとソファがある♪
横浜市民にとって痛かったのは、この数年次々と老舗のミニシアターが閉館になってしまい、東京まで遠征しないと上質な単館系の作品が観れなかったこと。 なんとかならんものかと思っていたら、最近川崎になんと3つ目の大型シネコンが開館され、競争意識からか、ちょっと頑張ってくれている。
今までだったら日比谷シャンテシネ、シネスイッチ銀座、渋谷文化村ル・シネマや恵比寿あたりでしか上映されなかったであろう作品、最近では『マッチポイント』『サンキュー・スモーキング』『記憶の棘』『上海の伯爵夫人』『トリスタンとイゾルデ』『クリムト』などが 次々と川崎(中には横浜でも)で公開。 東京よりは近いし、交通費も安くなる私にとっては嬉しい限りなのでした♪
とはいえ、それらはすべて元々ちょっとした映画ファンならば知っている有名俳優が出ていたりで集客力はある程度見込める作品なので、なるほどとは思いますけれどね(笑)
所謂アート系?と言われる作品や、幾ら上質なドラマでも集客力の見込めない無名監督や俳優しか出ていない作品は 依然として東京の、しかもあまり劇場設備も周辺環境もよろしくない劇場で観るしかない私達。 それでもまだ行ける距離にある者は良いけれど、先日久しぶりに会った大分県在住のお友達などは、そういった作品はもうDVDで観るしかないと諦めモードなのが気の毒で・・(「燈台守の恋」はとうとう大分には来なかったとボヤいてました)。
世界一?高いチケット代(5~600円で観れる国もあるというのに)を払って、前の人の頭や前方からしか聞こえてこない音だの、電車の音だの(笑)に悩まされながら 私達はいつまで映画を鑑賞しなければならないんでしょうかね~? やれやれ。。
←新しいシネコン内は、待ち時間をまったり寛げるテーブルとソファがある♪
by amorematteo
| 2006-11-09 11:15
| ひとりごと